【令和ロックの日・女声編】”現場”と”画面”に境界線ナシ。つづる音楽おすすめの脳天直撃レコメンド【2025/大阪万博より正味おもろいアーティストとは】

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シキだ。随分と生き恥の多い生涯を歩んでいるので朝イチから午後ティーを飲んでいる。

本稿では表題のとおりである。今、目撃してほしい音楽があるのでつづった次第だ。少しでも読者の明日が、通勤中のひと時が五感によって豊かになると幸いだ。

目次

a fact of life – FACT (Cover) / VESPERBELL カスカ

2020年コロナ禍にデビューしたバーチャルガールズデュオVESPERBELL(ヴェスパーベル「ガチ歌系」として知られている二人のうち、カスカが歌うカバー音源である。

FACTだ。このご時世にFACTを、歌ってみたの文脈で演る時点でガチすぎる。何よりVtuber界隈から観てもサムネで能面を堂々と掲げるあたり、根底にあるのは揺るがないハードコアパンクのマインドである。彼女は決してメインストリームの落語家ではない。

先日、バンドマンの登竜門的なハコである恵比寿LIQUIDROOMでワンマン・ライブをバンド編成として敢行した彼女たち。画面から飛び出したVESPERBELLがライブハウスという現場で、どこまで縦横無尽に表現するのか。行く末を肉眼で目の当たりにしたくなるバーチャル・アーティストである。

おそらく、次回公演ではモッシュピットが繰り広げられると予想される。ぜひ歯を食いしばってアツいアナウンスを心待ちにしたい。いちファンとしてガチ歌系による、SHADOWSの「So What」カバーを聴いてみたい。

CAFFEINE BOMB ORGANICSに所属した彼ら。今思うとPIZZA OF DEATH RECORDSのエアフレッシュナーをぶら下げている辺り、おっかないバンドである

Day Dream · Launcher No.8

Launcher No.8(ランチャーナンバーエイト)の新曲である。大阪万博より、ヤバいTシャツ屋さんよりもバリえぐい。大阪は住吉発のイージーコアバンド。淡く優しいイントロからは一変、現場での熱量と凄まじい技術が込められたサウンドへと急展開する。大阪のバンドマンは基本的にやることがえげつないし、この事実に関しては公民の教科書に明文化されるべきだと声高にして言いたい。

一度、新宿ANTIKNOCKにてメンバー全員によるサインを頂けるか相談した。メンバーは快く引き受けた手前、ボーカリストのルカが酔いつぶれてサインペンが握れず、結果的にベーシストの守口みそらが代筆することになった。素晴らしいチームワークといえる。サインの代筆をするバンド、Launcher No.8。メンバーの夢のひとつとしてはマキシマム ザ ホルモンとの対バン実現だそうだ。ええ加減にせェよマジで。詳しくは、2025年8月辺りで現場に足を運んでみて、サークルピット駆け抜けて正味もう一周。東名阪でLauncher No.8による当日会場限定のパビリオンが催される予定だ。知らんけど。

これはトリビアだが、タフでソリッドなギタリストであるSHOI(Gt/Endorsement:ESP)ニキは、小学生みたいな内容のストーリーをInstagramに上げる。どんな内容かは自身の目で確かめてみてほしい。

※結成1年未満で初自主企画ソールド実績あり【激臭】「くさい女」/「初期アイコンは悪」 – 人畜乱弾 a.k.a.くせえ女バンド【9月に東名阪ツアー予定】

パンクにシューゲイザーをひとつまみ加え、グループ魂のユーモアとエンターテイメントをマシマシにした臭いバンドだ。好きなバンドはヒトリエ、ONE OK ROCK、マキシマム ザ ホルモンと終演後に答えてくれた。

激臭アーティストの人畜乱弾に関しては多くを語るとナンセンスになので、ここまで御覧いただいている読者様の解釈と価値観に任せたい。とはいえ、新宿Marbleにて自主企画スリーマン公演をソールドアウトさせた、ギターボーカルの瞳はフォレスト・ガンプのように真っ直ぐだった。彼女たちは本当にやりたいことしかやらない集団であることは確かだ。ぼっち・ざ・ろっく!の結束バンドが好きなら、絶対見ないほうが良い。私は本当のことしかつづらない。

ぜひ聴いて己をぶっ生き返してほしい。

【以下広告欄】

【つづる音楽イチオシのイベント】

“CHUMP!! FEST 2025” -B.B.STREET 28th Anniversary SP-

【出演】
BACK TO BOYS / carabina / CODE AXE / FIVE STATE DRIVE / FUNNY THINK / THE JAPANESE PRIDE / JasonAndrew / Launcher No.8 / Northrop / OwL / RAINCOVER / Recca / ReVERSE BOYZ / SHE’ll SLEEP / SLACK / Some Life / Stellarleap / STRIKE AGAIN / UNHOLY11 / urei / View From The Soyuz

[FOOD]
おつまみシャンケス / TACOLAN

座種/料金前売り オールスタンディング
一般 5,000円(税込)
学割 4,000円(税込)
※入場の際にドリンク代600円が別途必要となります。
一般発売日4/7(月)21:00~
チケット販売Live Pocket:https://t.livepocket.jp/e/chumpfest2025-bb28th
お問い合わせメール:bb@bbstreet.com

【くら寿司と同じビル】赤羽で一番ヤバい場所【ストリートピアノあり/安全第一/歯を食いしばったほうが良い】

赤羽ReNY alpha(読み:アカバネレニーアルファ)

赤羽レニーアルファの最新情報を確かめる

ライブハウスのアパレルという通好みな選択肢もあり【RUIDO STORE】

【瓶コーラあり】せんべろ飽きたら赤羽タコス【商売繁盛/千客万来】

CIELO’S MEXICAN(読み:シエロズ・メキシカン)

【茶割あり】関内駅前セルテ12階!ショッピング→家系→ライブハウスでアツい1日を【大阪万博よりおもろい】

関内 YOKOHAMA B.B.street (読み:ビービーストリート)

横浜BBストリートの最新情報を確かめる

【全員集合】おもちゃ箱をひっくり返したような横浜ロックバー【アメカジ/雑貨/遊び心/音楽マシマシ】

石川町 OTONOBA (読み:オトノバ)

横浜にあるMUSIC BAR OTONOBA

営業時間21時〜6時 定休日:水曜日

TEL:045-319-4528
神奈川県横浜市中区山下町276-2トライアングルビル3階

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この記事を書いた人

シキのアバター シキ ライブハウスとネットカルチャーの狭間に生息中

元音楽WEBメディア出身の編集・ライター。月間約180本のネットニュースを作成し、ライブレポやCDレビューのメディア掲載実績あり。学生時代は通算100本以上ライブを演っていた。音楽を知り、より好きになるきっかけを作りたくて記事を執筆する。中2でホルモンにハマり初音ミクに恋をして、気がつけば15年以上の音楽ジャンキー。面カテゴリーはカロリーメイツ。ラーメンはライフライン。

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